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2006年03月31日

年度末

本日は、3月31日。
いわゆる『年度末』でした。

実に、会計士の業界に入って10年間、この日は、毎回『棚卸」という監査手続を行う日でした。

それが、初めて空白。

不思議な感じがしました。

それにしても、最近の新聞記事には、監査不祥事の話が多いことか、・・・。

コラムにもありましたが、やはり『会社のため』という意識は、監査を行なう会計士は持たない方がいいのでしょうね。

まあ、逆に言うと『会社のため』を本当にやりたいのであれば、『監査は辞める』しかないのでしょうね。

(-_-;)

投稿者 kuni01 : 23:07 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月30日

IT投資の効果

今日の日経新聞にこのようなコラムが載っていました。

『断層を超える アナログからデジタルへ IT経営の第一歩』

そこでは、ウォルマートのもとで、経営再建中の西友が、ITに振り回されている様子が、描かれていました。

一方、昨晩、ワールドビジネスサテライトで観ていた、同じくスーパーのユニー。
こちらは、トヨタ式の看板方式の利用、すなわちアナログによるカイゼンによって、収益構造が向上している様子が放送されていました。

私も、システム監査人の資格を持っている面もあり、今でも、企業さんのシステム監査、コンサルティングに関わることがあります。

そのときに、気に掛けている点は、やはり、
「ここはデジタル処理すべきなのか?アナログの方が効率が良いのか?」と言う点です。

システム投資は、言うまでもなく企業の業績を上げる、すなわち、収益を上げるか、費用を減らすために行なわれるべきです。

ここで、「費用を減らす」と言う面を強調してしまうと、「全てデジタル化して紙面をなくしてしまおう。」といった方策に走ってしまう会社をよく見ます。

例えばチェックリスト。
これは、現場に紙を持っていって、鉛筆でチェックするのが早いし、正確でしょう。

それを無理やりデジタル化し、しまいには、現場を見ずにチェックボタンだけ、まとめ押し。
もちろん、そんなの正確ではないため、せっかくの検証行為が、まったく役に立たない。

そういったことありませんか?

また、刻一刻と変わる進捗管理。
これを、いちいち、データ登録して、その進捗状況をデータ照会しなければ見えない。

そんなことをするより、一覧で観れる、ホワイトボードで進捗を知らせるする方がずっと効率的ですね。

クリック&モルタルという言葉ありましたが、どこまでIT化するか、まずは、企業利益、それをよく考えることが必要ですね。

(*^_^*)

投稿者 kuni01 : 23:31 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月29日

会社法対応?

先日の日経新聞の一面に、「会社法対応先取り」といった記事が出ていました。

最近、会社の方にも、会社法の話題が出ます。

特に内部統制の基本的方針といった部分、どのように決めたらよいのか?

確かに、内部統制については、企業にとって重要なことは間違いないでしょう。

ただ、会社法といった法律によって、「こうでなければならない!」という話は、なんとなく行き過ぎのような気もしますね。

また、内部統制については書いていきたいと思います。

今日は、昼は晴れて温か日でした。

投稿者 kuni01 : 23:43 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月26日

会計参与の行動指針

今日の福岡は、晴れ時々曇り。
家族で大濠公園に行きました。
(ここで、以前であれば携帯写真が、・・・(-_-;))

5月施行の新会社法。

その中でも、私たち会計人に関連が深い新しい制度として、『会計参与』があります。

目的は、中小企業の会計の信頼性アップ。
意義は、企業と会計専門家が共同して決算書を作成する。
責任は、会計監査人とほぼ同等。

といったところですが、イマイチ盛り上がりに欠けるような。

それは、やはり中小企業に対する実効可能性でしょう。

2月に公表されていた、会計参与の行動指針には、「2.計算関係書類作成に当たっての行動指針(一般事項)」において、次のような規定があります。

『(6) 取締役が、計算関係書類の作成に必要な資料の追加提供を拒否する場合、又は会
計参与の訂正の要望に対して取締役が適切な訂正を行わない場合、結果として共同
して計算関係書類を作成することができず、会計参与報告も作成できない。そのた
め、会計参与の職務を遂行できないと考えられる場合、会計参与は辞任について検
討すべきである。

なお、検討の結果、会計参与を辞任しない場合には、会計参与は株主総会に出席
し、取締役と意見を異にした事項などの意見を述べ、又会計参与を辞任した場合は、
辞任後最初に招集される株主総会に出席し辞任の理由を述べることが望ましい。』


ごっちゃりとなっていますが、要約すれば、

「会社の決算書において、不正経理(いわゆる粉飾)があった場合には、訂正をお願いして、訂正を受け入れてもらえない場合には、辞任を覚悟しなさい。
 但し、その言い訳を株主総会で述べることができますよ。」

といったようなことです。

ただ、中小企業といえば、ほぼイコールオーナー企業となります。
オーナー企業というのは、イコール取締役と株主総会は、ほぼ同一です。

となると、不正経理の訂正を求めたとしても、結局は、握りつぶされてしまう可能性が高いのではないでしょうか。

この点を担保する仕組がない限り、場合によっては、例の建築偽装問題のような事態に陥り、業界の失墜につながる懸念があるような気がしますね。(^_^.)

もうすぐ制度開始。
せっかくできた中小企業の適正な会計への制度。
うまく、行ってもらいたいものです。

(^_-)-☆


投稿者 kuni01 : 22:26 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月25日

一番悪いとき

ようやく、春らしくなってきました。
思えば一年前にも、似たようなこと書いたようなきがしますが、やっぱり春はいいものです。

今日は、経営者の言葉でよく聞く言葉についてです。

「今が、一番悪いときなのですよ。」

これを聞いて「はい、そうですか。」と納得される方はどれくらいいるのでしょう。

まず、一番の疑問は、「一番悪いとき」と知っておきながら、何故手を打てなかったのかです。

特に、季節変動があるような商売の場合、それは毎年、一定周期で起こるでしょう。

それであれば、そのような状況に対応できるように経営体質を改善しておくことが経営者として必要なのではないでしょうか?

次に、受注が来ても、機会ロスをしないように、ある程度余裕を持たせなければという経営者の見解です。。

そういえば、ある会計書においても、機会ロスの重要性について書かれていましたが、機会ロスを恐れて、過大に投資してしまえば、それは逆に操業度ロスにつながります。

ただし、機会ロスは、お金は出て行きませんが、操業度ロスは、お金が出て行きます。

とは言っても、実は『機会ロス』と『操業度ロス』との表裏の関係であり、一体のものなのです。


そうなると、経営者に求められるのは、
 
 市場の予測(「季節変動、一番悪いときを読む)
 それに対しての計画性

といったところでしょうが、意外とこれができていない。

例えば銀行からの季節資金を借りているような会社、これは、まさに「アリとキリギリス」といったところですかね。

そして、最も難しいと思うのが、全てを取ろうとしないことです。

ある経営者は「当社は、一番悪いときでも、利益の出る体質です。」と言われていました。

『堅実経営』、『ストレッチ』、『キャッシュフロー経営』

こういった言葉でしょうね。

投稿者 kuni01 : 23:38 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月24日

小規模公開会社の内部統制

 最近内部統制の話題が、新聞等を賑やかしていますね。
 今日の日経も、日立が内部統制向けのコンサルティングをはじめるとか。
 http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20060324AT1D1002F23032006.html

 日本において、ようやく3月に提出された金融商品取引法(投資サービス法)によって内部統制の監査が法制化されようとしていますが、本家本元のアメリカでは、小規模公開会社の内部統制の見直しが行なわれているようです。

 その要旨は、あの企業に負担ばかりを発生させたSOX法の内部統制の監査は、小規模企業の場合は、一定の場合の免除を検討しようというものです。

ここでの、小規模会社は、資本調達規模によって、2つに分けられているようです。

① 零細企業(全体の1%) :
市場からの資金調達が128百万ドル(約148億円)以下の規模の会社

② 小会社(全体の5%):
市場からの調達が128百万ドル超、787百万ドル(約912億円)以下の会社

面白いのが、「資本調達規模」というところですね。

ただこれだけで免除というわけではなく、他売上高基準等あるみたいです。
(①の会社は、年間収入125百万ドル(約145億円)以下、②の会社は製品売上が10百万ドル(約11億円)以下)といった具合です。)

また、外部監査も一定の年間収入の場合には、免除が検討されているとか。


(ーー;) ただ、これを実際に運用しようとすると面白いことが起こりそうな気がしますね。

例えば、日本で、この基準を適用すると、おそらくかなりに、少なくとも半分以上は内部統制の評価、監査は適用除外になるでしょう。

しかし、例えば、市場で資金調達を行いたい。そういった場合、この内部統制の監査対象になるか否かを検討しながら、ファイナンスを行なわなければならない。

もちろん、内部統制の評価、監査なんて一朝一夕にできるものではないので、『迅速』な資金調達が難しくなってしまような気がします。

また、年間売上高。
「おい、営業部、これ以上売り上げると、内部統制の監査が必要になるから、売るな!」
こんな激が、会社で飛ぶかも知れません。

まあ、雑誌の走り書きを読んでいるだけなので、実際にどのように運用されるのか、わかりませんが、もし、本当にそんな規定がされていたら、内部統制の監査を受けているときより、会社の勢いが低下してしまうかも知れませんね。

とにかく、そういった喜劇にもつながらないよう、内部統制は、監査があろうと、なかろうと整えておく必要があるのでしょうね。

私、個人的には、日本の内部統制の評価・基準の程度は結構気に入っています。
それほど、負担を迫らずに導入できるのではないかと。

投稿者 kuni01 : 23:35 | コメント (0) | トラックバック

フリー?キャッシュフロー

再生案件におけるキャッシュフローの予測は、その後の返済計画等を算定する上で重要です。

私が見るときも、その計画の実現可能性としては、

『企業が存続するために必要な設備投資資金&修繕費が確保されているか?』

これは、売上の実現可能性、コスト政策とならび、企業が存続する為には必要なものです。

ましてや、設備投資産業であったりするとそうでしょう。

『フリーキャッシュフロー』の意義にも、それは含まれています。

企業存続のために必要な資金を確保した後の、『企業が自由にできるお金』なのです。

どうも、最近目にする再建計画には、その部分が薄いです。

ある意味『教科書的』というか、ベンチマークに頼りすぎて、書面だけで計画を作成していたり、企業の個別事情を無視しているような気がします。

人間にたとえると、運転資金部分は、「衣食住」の「食」の部分でしょう。
設備投資は、「衣、住」の部分ですかね。

さすがに、「住」まで用意する必要はないでしょうが、「衣」がないと、恥ずかしくて表にも出れず、職にいくことも出来なくなってしまう。

変なたとえですかね。

投稿者 kuni01 : 00:00 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月22日

WBC

王ジャパン!優勝おめでとうございます!

今日は、どのニュースを観ても、王ジャパンの話題ばかりでしたね。
福岡の人間として、ソフトバンクファンとしてこれほど嬉しいことはありません。

そのニュースの中でも、ひときわ目立っていたのが『イチロー!』

私は、この人は自分に厳しく、あまり感情を表に出さない人なんだなと思っていました。
(たしか、Blogでも、Professionaとしてのイチローを取り上げたことがあったような、・・・。)

でも、今回のイチローは違いましたね。

韓国戦の感情むき出しであったイチロー

決勝戦を制した時のイチロー

「ああ、この人ってこんな人なんだ、・・・。」と感じました。

プロと言うより、『日本』と言う国を愛した人間というものを。

最近、私の周り、というか接する人たちが、『日本』と言うものを振り返ろうという意識を持ち始めたことを強く感じます。
これは、実は歳をいったからかと感じていましたが、実は、若い人たちにおいても、そうです。

話は、全く変りますが、会計の世界。
最近交付された新しい会計基準をみると、その基準の設定趣旨は『国際化の流れ』、これを第一義的にあげています。

日本にとって、この基準がもつ意味は、ましてや、基準の適用範囲は臆面もなく『全ての会社』といったもの、果たしてどこの世界の言葉なのでしょうかね。

また、経営的な面で見た、このWBCも面白いものがありました。
データ上では、プエルトリコ、アメリカが圧倒的な力で優勝するであろう。

誰もが、そう思っていたでしょう。

これは、私たちが仕事で行うValuation(企業価値評価)もそうです。
データを集め、ある程度の期待値をこめ、評価する。

ただ、それはあくまで、データ収集の結果、出た数字でしかない。
言ってしまえば『数字遊び』でしかないのでしょうね。

経営においても本質は、どんな優秀な人材の寄せ集めでもなく、どんな最先端の機械でもなく、ミッションをひとつにして、調和の取れたチームをつくれたものなのでしょう。

そんなことを、今回のWBCから学びました。

もう一度、王ジャパン 優勝おめでとう!!
そして、ありがとう!

投稿者 kuni01 : 23:17 | コメント (0) | トラックバック

Blog復活!

皆さん、こんばんは。

長い間、休止していたBlogを復活させようと思います。

一端、書くのをやめてしまうと、不思議なもので、再び書くのが照れくさくなります。

実は、非常に馬鹿げた話ですが、HPを変えたときに、livedoorのBlogから、MovableTypeというBlogシステムに移行したのですが、この使い方がなかなか分からなくて、ついついメンドクサクなってしまいました。

さらに、馬鹿げたことですが、実はログインIDとパスワードがわからなくて、それでウダウダしていたら一ヶ月。一ヶ月休むと、そのまま2ヶ月。

うーん、落ちるのは早い!

正直まだ使い方が分かっていません。
特に、写真、絵文字ってどうやるんでしょう。

Amazonも、エントリー画面にないところを見ると、書籍はリンクで持ってこざる負えないのでしょうか?

実験です。
最近寝る前に枕元にある本です。

http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d.html/ref=aw_mp_1/?a=4822242498&uid=NULLGWDOCOMO

いまいち、画像が出てこないので実感がないですね。

いろいろためしてみますかね。

投稿者 kuni01 : 00:30 | コメント (0) | トラックバック