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2005年10月06日
株式の単位
株式会社では、株主は原則として会社に対して出資金の返還を要求することができません。そのため、株主は出資したオカネを回収したいと思った場合、株式を他者に譲渡するという方法が一般的です。
ところが、1株あたりの価値があまりに高いと、十分に資力を持った人でないと買い手がつきません。例えば株価が百万円を超えるような会社の場合、個人の投資家にとっては1株買うのにもかなりの思い切りが必要になると思います。
このように、投資家にとっては1株あたりの価値が小さい方が取引しやすく、また、小さい資本を広く集めるという株式会社の目的により合致するとも考えられます。
そこで商法上、株式分割という制度が認められています。これは、例えば、1株の株式を2株、2株の株式を3株というように、既存の株式を細分化して従来より多数の株式とすることを言います。
この場合、単純に言えば、各株主がもっている株式数が2倍3倍と増える代わりに1株あたりの価値(株価)も2分の1、3分の1というように小さくなります。1株あたりの売買価格が下がった結果、個人投資家にとってもよりその株式を売買しやすくなるというわけです。
証券取引所も投資単位の引き下げを推奨しており、上場会社は決算短信に投資単位の引き下げの方針を記載するように要求されています。
積極的に投資単位の引き下げを行っている有名な会社にライブドアがありますので、決算短信を一度ご覧になるのも面白いかもしれません。
(http://finance.livedoor.com/img/ir/4753/finance/renketsu_honbun_0505.pdf)
投稿者 a005547 : 2005年10月06日 01:08
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