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2005年08月08日
『純利益』が消える
土曜日の日経新聞の朝刊に、次のような記事が載っていました。
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT3K0500M%2005082005&g=E3&d=20050806
なんと、企業の決算書から、『純利益』が消えるというでは、ありませんか?
それに、ちょっと待ったと、経済産業省。
http://www.meti.go.jp/press/20050805004/20050805004.html
さすがに『純利益』が消えてしまっては、企業の業績をどう考えたらいいか分からない。というのが主張。
ただ、本音は、日本企業の事業用資産ではない資産を保有しすぎていることへの配慮ではないでしょうか?
例えば、有価証券。
有価証券は、持ち合いは大分解消されたとはいえ、依然、企業は大量の有価証券を保有しています。
それを、包括利益で測定されてしまうようになるなら、企業は、また、たまったものではないといったことで、有価証券を売却するでしょう。
日本企業のROAは、向上はしてきていますが、まだまだ、事業用資産と非事業用資産という観点からみると、非事業用資産の保有が、多い企業があるように思えます。
結局、企業の強さ、企業価値の向上は、純利益という、ある意味裁量的な指標ではなく、営業損益・経常損益(海外では、一緒)で判断されるべきなんでしょうけね。(*^_^*)
投稿者 kuni01 : 2005年08月08日 00:06
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