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2005年08月22日
ビジネスリスクとカンサ�
『リスクの伴うところにモウケ話がある』というのは資本主義の根本原理です。リスクというのは、ビジネスが失敗してお金が減ってしまうリスクのことです。
自動車事業を営む会社は顧客のニーズに反する新車を出すかもしれませんし、IT関連企業は、急速な技術革新によりサービスが陳腐化し、市場の需要動向に合わなくなる可能性がありますし、製造業は第三者の知的財産権を侵害し、これを理由として訴訟などの対象とされる可能性を否定できません。カンサなんて事業そのものがリスクにのしをつけて売るようなものです。
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なお、上場会社は、1年に1度有価証券報告書の中で自社のビジネスリスクには一体どういうものがあるのかということを発表することが義務付けられていますが、そこに各社が自社のビジネスリスクを分析して記載しています。インターネットでも閲覧できますので一度ご覧ください(http://info.edinet.go.jp/EdiHtml/main.htm)。
各社10程度は、書いており、本当に様々なリスクにさらされながら事業を営んでいるのだなぁと妙に感心したりします。
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さて、このようにビジネスにつきものであるリスクにどのように対応するのか?
これは事業の成否を決めるものであり、企業のトップマネジメントにとってもっとも重要な関心事です。
経営者は、まず、ビジネスの目的に対するリスクがどこにあるか、また発生の頻度と発生した場合の影響の大きさを知りたいと思うでしょう。分析した結果、『技術革新によりサービスが陳腐化し、市場の需要動向に適合しないリスク』の発生頻度が高く、影響も大きいということになりますと経営者はそれを軽減しようとします。
例えば『技術革新』という経営方針を大々的に掲げ、技術革新のための自由な企業風土を社内につくったり(Googleなんかは自由な社風で有名ですね)、技術革新のために複数の研究グループが相互に情報交換をする会議を制度化したり、技術の研究の対象をどうするか研究費等についてトップマネジメントまで報告し、承認を受けることを制度化したり・・・・・
本当に様々な方法によって、ビジネスのリスクを軽減しようとします。経営者はビジネスリスクに対処するために存在するといっても良いかもしれません。
そして経営者がこれらのビジネスリスクに対処するために会社内部に作っていく環境や仕組み、それを内部統制といいます。(もっとムズカシイ定義がありますが、結局はこの一言につきるのではないかと個人的には思います。)
(つづく・・・
福岡は雨が降って少しすずしくなりました。
投稿者 a005547 : 2005年08月22日 00:05
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