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2005年07月28日
環境でモウケル!?(2)
(前回の続きから・・・)
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現在環境問題が深刻化してきており、企業も法規制等により対応策を迫られることになるでしょう。
しかし、発想を逆にすると、むしろ環境対策は顧客の潜在的ニーズを掘り起こすことにもつながるでしょう。つまり環境はモウカルのです。
今回は世界的なビックカンパニーが実践する、儲けるための環境対策について紹介していこうと思います。
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Ø 事例
� トヨタ
環境への取り組みという点でもっとも良く知られているビックカンパニーはトヨタでしょうね。
ハイブリット車のプリウスは、特にアメリカにおいて、議員やハリウッドスターが『環境への配慮』のシンボルとして購入し、トヨタ=環境というイメージを作ることに成功し、顧客の潜在的ニーズを掘り起こしました。
また、中国市場をいかにして奪うかということが、今、世界自動車産業の最大の関心事ですが、トヨタはここでも、環境への取り組みという強みを発揮しようとしています。
十数億人の中国人が、今までと同程度の二酸化炭素を排出する車を乗った場合、環境への影響は計り知れません。
『中国で走る車はいずれすべて低公害車になる』ということを見込み、プリウスを現地生産しているようです。
� GE
今週の日経ビジネスに次のような記事がでていました。
4年前米ゼネラルエレクトリックの会長兼CEOとなったジェフイメルト氏の主導のもと、ガソリン代の高騰や世界的な環境規制の強化を踏まえれば環境ビジネスは千載一遇のチャンスだと判断し、5つのコミットメントを発表したと。
それは次のようなものです。
(1) 2010年までに環境関連の研究投資を現在の約2倍の年間15億ドル(約1,665億円)に拡大する
(2) 環境にやさしい商品の開発や金融支援などを通じて、顧客の利益に貢献する
(3) 2012年までにGEの企業活動によって生み出される排ガスの量を2004年比で1%減らず。
(4) 環境関連ビジネスの収入を現在の100億ドル(約1兆1,100億円)から2010年には少なくとも200億ドル(約2兆2,200億円)に倍増する
(5) 上記の目標に対する進捗状況を毎年、年次報告書で外部に公開していく
数字の桁が凄い・・・ともかく環境はもうかるので力を入れるってことでしょう。
� その他
環境への取り組みは今やどの企業でもやっています。(あるいはやっているといっています。)ホームページをみると、必ずといっていいほど『当社の環境への取り組み』という内容の記事が入っています。
環境への配慮は、営利性と同時に社会性をもつ、企業という存在の存続要件といえるのかもしれませんね。
(つづく・・・・)
台風の影響からか、福岡地方は若干涼しく夜も良く眠れます!
投稿者 a005547 : 2005年07月28日 00:33
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