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2005年07月03日
会計よもやま話�〜ゲンキン経営??(2)
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(昨日の続きから・・・)
損益計算書ではその目的を果たすために、�商品を販売できた時点で、過去の現金流出に基づいて費用を計上し、また将来の現金流入に基づいて収益を計上し、その差額として利益を計算するのです。
ところが、損益計算書には、思わぬ落とし穴があります。
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それは、損益計算書は、過去の現金支出を繰り延べたり、将来の現金収入を取り込んだりして利益を計算していることに起因します。
具体的には、こんな不景気の時代では、モノを買ったとしてもモノが売れるとは限らないし(ビジネスリスク)、モノが売れたとしても債権が回収できるとは限らないということです(回収リスク)。
損益計算書上の利益は、このビジネスリスクや回収リスクをある程度無視して作られているために、これらのリスクがもし顕在化した場合には、企業実態をうまく開示できないことになるわけです。
現金に結びつかない利益なんて、絵に描いたぼた餅と同じですね。
そこで、損益計算書とは別にキャッシュフローの動きに注目しようとするのがキャッシュフロー経営です。現金の動きだけに注目するとこれらのリスクとは全く無関係の現金収支という経営本来の目的に直接リンクした企業活動の様子を観察できるわけです。
トヨタのキャッシュフロー計算書をみると、
平成17年3月期、本業(=営業活動によるキャッシュフロー)で “2兆円”もの現金を獲得しています。
やっぱりすごい!
今日はいまから名古屋に出張です・・・
投稿者 a005547 : 2005年07月03日 12:07
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コメント
はじめまして。ときどきお邪魔して拝見させていただいております。コンピュータ関連の仕事をしている名古屋在住のitobunと申します。特にこの名古屋という土地は、現金至上主義的な風潮があると感じています。調べたことはありませんが、こうした風潮が何に由来していて、トヨタのキャッシュフローの質をよくしているのは何なのか、興味をもっております。
投稿者 itobun : 2005年07月03日 15:22
itobunさん、Commentいただきまして有難うございます。
名古屋という土地柄に由来する『現金至上主義』については非常に興味深いテーマですね。最近トヨタに限らず、名古屋の企業が好調なようですので研究課題としてみたいと思います。
また、トヨタのキャッシュフローがよい原因のひとつは、かの有名な『かんばん方式』にあるのかもしれません。かんばん方式では、必要なだけしか在庫を持ちません。そうすると、在庫を買うための現金支出が最小限度ですみますし、在庫が市場で売れないリスクを抱え込まずにすむのだと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします!
投稿者 a005547 : 2005年07月03日 23:32


