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2005年07月06日

モノをいう株主�



6月の株主総会シーズンがようやく過ぎました。今年はフジテレビやニッポン放送だけでなく、多くの会社で『モノをいう株主』の対応にせまられたようですね。


 


『モノをいう株主』というのは、いいかえると『自分の権利を主張する株主』ということだと思います。


 


そして、株主は2つの権利をもっています。


     自益権(自分のために行使する権利:配当金を受取る権利など)


     共益権(会社全体のために行使する権利:取締役を選任/解任する権利など)


 


例えば、会社の業績がずっと低迷しているような場合、株主は会社の業績を回復させ自らの配当を受け取る権利(=自益権)を守るため、新しいリーダーとなる取締役を選任する権利を行使(=共益権)したりするわけです。


 


それにしても、少し前まで日本の株主は『モノを言わない株主』として世界的にも有名でした。それがここにきてなぜモノをいうようになったのか?


 


原因はいくつかあるようですが、われわれは会計士なので、株主さんが急にモノを言い始めた理由を会計的に根拠付けることにチャレンジしてみようと思います。


 


『モノをいう株主』の疑問をとくためには、まず、株主が何を期待して出資をしているのかということを考える必要があります。『そんなのお金儲けにきまってるじゃないか!』と怒られてしまいそうですが、ポイントはどの程度もうければ株主さんが満足するのかということです。


 


そこで、株主がどれだけ儲ければ満足するのかということについて、お金を出資する株主と、単にお金をかすだけの銀行とを対比して考えてみたいと思います。


 


つづく・・・

投稿者 a005547 : 2005年07月06日 00:47

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