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2005年07月16日
在庫はそんなにワルイのか�
(前回のつづきから・・・・)
在庫は多すぎても少なくてもいけないというところまででした。
では、どうやって適正な管理すればよいのでしょうか?これは本当に難しいことなのですが、いくつかの方法を書いてみたいと思います。
Ø カンバン方式
結論から書きますとカンバン方式を採用することはお勧めできません。
というのも、カンバン方式は必要なときに必要なだけ仕入れる方法ですが、その分仕入先にはものすごい負担と対応できるだけの能力が要求されるからです。そのようなある意味での『ワガママ』を聞いてくれるのはトヨタというビッグカンパニーだからこそです。
ちなみに、トヨタはグループ会社以外の部品メーカーの教育にも力を入れているそうですね。カンバン方式を成立させるために、資本関係のない、仕入先まで巻き込んで、それこそ全世界レベルでの取り組みを行っているんですね。
したがって、通常は『うちの必要なときに必要なだけすぐさま納品してください』なんて言ったとしても『そんなのは無理ですよ』とあっけなく断られるということになるのかもしれません。
Ø 2ビン方式
タイトルを読んだ瞬間わかってしまったかもしれませんが、次のような手順で行います。
�同一品目ごとに2つの容器(ビン)を用意します。
�最初は両方のビンを部品で満タンにしておき、片方から使っていきます。
�使っていたビンが空になった時点で発注します。
�空になったビンはほうっておいて、もう片方のビンに入っている在庫を使います。
�使っている間に、発注したものが到着して、空になっていたビンが在庫で満タンです。
��、�、�を繰り返し。
この方法ではビンの大きさがポイントですね。
Ø 定量発注法
在庫量があらかじめ決めておいたところまで減ったときに補充注文する方法です。
この方法ではどの量に発注点を決めるかがポイントです。定量発注法といいますが、一般に1回にまとめて発注する量が大きくなると品物1個当たり発注費用は小さくなり、反面平均の在庫高が大きくなってしまい保管費用がかさむという点に注目して、最適な発注量を考える方法です。
詳しく解説しているページを見つけたので、興味のある方はどうぞ。
http://www.kogures.com/hitoshi/webtext/zk-eoq/index.html
ほかにも最適な発注を行うためにはいろいろな方法(定期点検法、材料計画法など・・・・)があります。
まとめ
在庫は多すぎたら、売れないかもしれないリスクが発生する。一方、少なすぎたら、本来もうかったのにそれを放棄せざるを得ないというリスクが発生する。在庫を適正な量にすることは昔から経営者の悩みであり、いろいろな方法が考案されている。
今回のシリーズは以上です。
投稿者 a005547 : 2005年07月16日 00:17
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