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2005年07月31日

CFOの役割

最近、日本の会社でも、CEO、CFO、COOといったアメリカ的な役職名を採用してきている会社が多いようです。

でも、大半は日本での役職をそのまま、アメリカ的なそれに転換しただけのものが多いのではないでしょうか。

例えば 社長 → CEO、管理担当取締役 → CFO、営業担当取締役 → COO といった具合に。

こうした中で、CFOの役割について、先日の財務、経理の役割から考えてみたいと思います。

まず、CFOとは?

色々な定義があるとは思いますが、あずさ監査法人・KPMG著の『CFOのための財務戦略』によると、以下のように記されています。

【CFO】「企業価値向上のために、CEOの経営戦略策定及び執行を、主に財務面から支える最高責任者」

その役割を、「CEOのビジョン、戦略の策定をサポートすると共に、策定されたビジョン、ミッションを十分理解し、CEOが企業を今後どのような方向に進めていくかを理解したうえで、財務戦略を策定することが求められる」としています。

先日、『経理』『守りの財務』『攻めの財務』といった役割について、記載しましたが、まさに、CFOの役割は『攻めの財務』とシンクロしてくるのです。

日本企業の成長力不足は、特に中堅規模の企業にとっては、この攻めの財務『CFO』の役割を担う人材が不足しているのが一つの要因だと考えられます。

例えば、ライブドア。
こちらは、非常に財務戦略的な手法、M&A等を駆使して、成長しています。
これは、一部「マネーゲーム」として非難されてはいますが、企業・事業に投資して、それ以上にリターンを得る。

それは、ビジネスの基本であると思います。

実際、それ以上のリターンを得るためには、情報の非対称性の存在以外は、企業価値の向上を目指すことになりますので、当然、会社にとってはプラスになることをするでしょう。その過程で時には「リストラクチャリング」ということも起こるかも知れませんが。

要するに、こういった『マネーゲーム』が出来ること。

それが、CFOの一つの重要な役割だと私は思います。

投稿者 kuni01 : 2005年07月31日 10:44

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