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2005年06月12日

ROE 会計指標の見方

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今日のけやき通りは、夏の強い日差しを予感させるような天気でした。
(でも、午後からは、曇っちゃいましたが(-_-;))

 

「株式会社は誰のもの?」という話が、最近話題ですが、会社はやはり「株主のもの」のものであることは、間違いのない真実です。

 

 

その一つの会計的な指標がROEですね。


株主資本利益率(ROE)=当期純利益÷株主資本(純資産:自己資本)

によって求められる、ROAと並ぶ有名な指標です。

 

 

先日土曜日の日経新聞の「ランキングで読む前期決算 ROE」というのが出ていました。


 

それによると日本企業のROEは、上場企業のROEは7.8%に達しているとのこと。

 

ただ、このランキング情報、もう少し情報があった方がいいのではと思います。

 

ROEは分解すると以下のような式になります。

 

ROE=(当期利益÷売上高)×(売上高÷総資産)×(総資産÷自己資本)

   =売上高当期利益率×総資産回転率×自己資本比率の逆数

 

最後の自己資本比率の逆数がミスリードをしないための、ポイントです。

 

自己資本比率が少ないほど、ROEは高くなるのです。

これをファイナンス的に使ったのがレバレッジ効果(てこの原理)というやつです。

 

ちなみにランキング上位5社の自己資本比率の推移は以下のようです。

 

ランキング 会社名   2004.03期 2005.03期
1.    JUKI      2.7%   11.7%
2.    三井鉱山    7.5%   17.9%
3.    太平洋金属  35.4%   61.5%
4.    ヤフー     75.8%   72.6%
5.    いすゞ     10.2%   13.9%

 

このように、ランキング1位、2位のJUKI、三井鉱山については、それぞれ前期は、自己資本比率10%以下の非常に自己資本比率の低い会社だっ

たんです。

いすゞも、前期はかろうじて10%をキープといった状態ですね。

 

こういった自己資本比率の低い会社は、ROE的にはいい会社ですが、自己資本比率的には安全性の低い会社ですね。


会計はこういった多面的分析が欠かせませんね。

私も以前株式投資を行ったいたとき、一つの指標だけ投資を決めて痛い目に遭いました(@_@;)反省反省

投稿者 kuni01 : 2005年06月12日 13:07

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