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2005年06月19日

ITと会計監査


今週の日経ビジネスに、情報セキュリティーに関して『価格.com』と『OZmall』がとった対照的な行動が記事になっていました。


 


企業はコンピュータシステムを通じて様々な便益を受けることができるようになりましたが、その反面、情報セキュリティーという重い責任を背負う必要があります。


 


このことは我々会計士とも無関係ではありません。


 


会計監査を必要とする大企業はほとんど、業務をコンピュータシステムに依存しています。そして、会計情報はこれらのコンピュータシステムから情報を自動で吸い上げて生成されるのが通常です。したがって、コンピュータシステムが正しく設計/運用されていなければ、会計情報の信頼性にも疑念が生じるというわけです。


 


会計士にはコンピュータの専門的知識をもった担当者(このBLOGの管理者もそうです!)がいて、コンピュータシステムの環境を把握し、開発/導入、保守、運用/情報セキュリティー等をヒヤリングし、必要十分かどうかを判断していきます。


 


コンピュータシステムも内部統制の一環ですから、費用対効果を考えて、リスクへの対処の程度を決めればよいとは思います。


 


しかし、まずはリスクへの対処を考える前提として、大企業のみならず広く一般的な企業の経営者の方々に、コンピュータシステムからは便益を受けると同時に重い責任を負わされているという事実について認知されることが第一歩だと思います。


 

投稿者 a005547 : 2005年06月19日 23:49

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