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2005年05月01日
付加価値を分析
付加価値は、その企業において、如何なる価値を商材に付加したかを表すものです。
┏━━━━┓┏━━━━┓
┃物流費 ┃┃ ┃
┏━━━━┓┗━━━━┛┃付加価値┃
┃加工費 ┃ ┃ ┃
┏━━━━┓┗━━━━┛──────┃ ┃
┃人件費 ┃ ┃ ┃
┏━━━━┓┗━━━━┛────────────┣━━━━┫
┃材料費 ┃ ┃外部原価┃
┃ ┃ ┃ ┃
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※ ここでは、商材に直接的に付加されるものだけ書いています
あくまでイメージです。厳密に考えないで下さいね (^^♪
これに利益を付加したものが売価(売上高)になりますが、このように付加価値の視点で組みなおしてみると、あの無機質に並んだ損益計算書をみるよりもアクションが取りやすいとおもいます。
この付加価値を例をあげてみますと
材料費:
これについては、企業内付加価値ではありません。
1円でも安くすればそのまま利益です。
ですが、忘れてはいけないのが、購買活動によるコストです。
値下げ交渉、一般的は「ネゴ」と呼ばれていますが、これにばっかり時間をとられすぎると結局もとの木阿弥となります。
人件費:
労働集約的な商材であれば、ここの比率が非常に高くなることが予想されます。
また、そのような商材であれば、ソレがコアコンピタンスになる可能性があるポイントだと思われます。
加工費:
機械装置の減価償却費・賃借料等をイメージ
一旦投資をおこなってしまったら、削減が難しいコスト
投資を行う前に検討が必要
また、水道光熱費等も含む
カイゼン活動・投資により、より効率的、効果的なものにできます。
物流費:
これも、如何なる価値を見出すかで、管理の方法が異なってきます。例えば、正確な日時での配達が必要なものであれば、配送管理システムの導入をおこない、コストは上昇するでしょうが、逆にソレが、競争力の向上につながることもあります。
単純に、削減にはしるだけでなく、競争力向上のための投資も必要です。
そのほか、研究開発費、本社管理費といったものについても、付加価値として認識する必要があります。
例えば、コンサルティング会社においては、実際にクライアントに調査・コンサルに出かけているだけの原価だけ、請求していたのでは、その先コンサルティング会社としての、競争力向上は望めません。
適当に事務所等で情報を集め、ソレを実践で使えるための研究が必要なのです。
ということになれば、研究開発費は、付加価値を産むための必須の構成要素であります。
本社管理コストは、微妙なところですが、例えば立派な本社が必要な業種、例えば銀行、要するに信用が重要な要素を占める業種であれば、直接的に付加価値を構成すると考えられるでしょう。
といった具合で、自社の付加価値を通常の決算書から、目に見える形に作り変えて、今後の戦略を練るのも有用と思われます。
これは、一つの例ですが、その企業、企業で合った見方をすることが経営に役立つ会計情報になるのではないでしょうか。
(実は、その作成のタイミングも非常に重要です。)
※ 今回の『付加価値決算書』は私の個人的イメージで、私見です。
投稿者 kuni01 : 2005年05月01日 00:51
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