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2005年02月06日

内部統制の監査

本日は、日曜日。
やっと風邪が、治りかけてきました。

今日は、休日にもかかわらず、午後から事務所で、
他地区の事務所の人たちと、明日からの会社のミーティングを行いました。

その内容というのは、いわゆるサーベンスオクスレー法404条の監査、すなわち内部統制の監査の進め方についてでした。

例の、アメリカの一連の不祥事が原因で定められた法律ですね。

正直言って、この内部統制の監査は、監査を行う側においては、今までの財務諸表の監査に比べて、非常にきついです。

その理由は、今までの監査、財務諸表監査は、つまり財務数値の適正性についてという主題が非常に明確でした。しかし、内部統制の監査については、前述の「内部統制ついて」で述べたように、監査で証明すべき目標が、定性的なものになっているので、どこまでが重要で、どこが重要でないのか、その辺のレベルが、非常に曖昧な気がします。

たとえば、多数小売店舗のレジ締めの現金過不足の多発。
これは、財務数値に与える影響は軽微だと考えられますが、果たしてそれで割り切れるでしょうか。
たとえ金額は僅少でも、そういった事象は、社内風土等の企業の統制環境に影響を与え、管理責任を曖昧にしていくうちに、そういった者たちが、やがて部下を持つ。また、その部下はそういった管理を行い、その部下をもつ。

というようなことが、企業風土として醸成されていくと将来的には、予想もしない損失を招くこともありえます。

つまり、内部統制上の重要性というものは、財務諸表監査のように、単純に量的基準で割り切りれるものではなく、統制環境への影響といった、現時点の金額ベースでは、換算できない重要性もあるような気がします。

投稿者 kuni01 : 2005年02月06日 22:56