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2005年02月16日

機会原価

今日は、鹿児島に日帰り出張でした。

といっても、鹿児島での滞在時間はおよそ、5時間。
特に仕事(実務)を行うわけではなく、ほぼ、打ち合わせでした。

そういった話をしますと、現在では、メールもあるし、
顔を見て話すのであれば、テレビ会議も可能であるという意見もあると思います。

確かにそうですね。
ただ、やはり人として顔を突き合せないと分からない感覚はありますね。
特に初対面の人は、それは重要だと考えられます。

ところで、もしこれが、大手監査法人でなくて、個人事務所の場合どうでしょうか?
やはり、個人の場合は、日銭商売的な面が強く、一日、動いていくらといった話が全面に出てくるのでしょう。実際、ある専門家が、その商圏を絞ることにより、稼動をあげるという話をされているのを聞いたことがあります。

大企業にいると、そういった間接的な動きが原価として意識することがあまりありません。おそらく、今日のような事情であれば、個人では、まずクライアントに日当を求めるのでしょうね。

ある会計士の先輩はこのようなことを言われていました。

会計士として、年収10百万円もらおうとすると、個人事務所の場合、売上は、15百万円程度必要となります。
稼動日数を200日、そのうち、間接作業日を50日とすると150日が、実務作業日となります。

15百万円を150日で割ると一日あたりの必要売上高は、10万円となります。

要するに一日の機会原価は10万円です。
プラス今日の場合、鹿児島までの往復旅費が約15000円かかっています。

その価値が、本日の出張にあったのか?

そういった面で、個人事業主は、まさに戦略論でいう事業の選択・経営資源の集中投下が、そのまま実生活に跳ね返ってくるのですね。

投稿者 kuni01 : 2005年02月16日 22:46